首・肩・腰のこりをほぐす

首・肩・腰のこりをほぐす

首・肩に”こり(硬さ)”があるという事は、首、肩周りの血流が悪くなっているという事です。

首・肩周りの血流が悪くなると、頭痛、耳鳴り、不眠、めまい、手のしびれなどの原因になります。

何となく体がだるい。疲れて何もする気が起きないというとき、肩から背中にかけて硬くなっている(凝っている)という事がよくあります。

腰が痛い時は、腰や臀部に痛みの原因になるこりがある事がとても多いです。
腰や臀部のこりは、腰痛の原因になるだけでなく、下肢の痛みやしびれの原因にもなります。

首こりがあるのなら首だけ、肩こりがあるのなら肩だけ、背中にこりがあるのなら背中だけ、腰にこりがあるなら腰だけをほぐせばいい、と考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

実際、肩が凝っているから肩だけやってほしい、腰が痛いから腰だけやってほしい、とおっしゃる患者さんもいらっしゃいます。

しかし、体というのは色々な部位が影響をしあっています。辛い部分だけをやって楽になるかというと、そうでもありません。

その時は良い感じがしたとしても、辛さの原因が別の部位にある場合はすぐに元の辛さに戻ってしまうのです。せっかく施術を受けるのに、それでは勿体ないですよね。

顔の筋肉のこりが首こりに、腕の筋肉のこりが肩こりに関係していることがあります。
股関節周りのこりが首・肩のこりや腰のこり(腰痛)に影響していることもあります。
下肢のこりが腰のこり(腰痛)や背中のこりに影響していることもあります。

体の辛い部分だけでなく、全体をみてくいくことが大切です。

<例えば、長時間パソコン作業に従事しているため首・肩がこる、という患者さんの場合>

人間は集中して作業をすると、無意識に歯を食いしばってしまい顔の筋肉が硬くなってしまいます。
キーボードを叩いたりマウスを動かすため、もちろん腕の筋肉も凝ってしまいます。
同じ姿勢で長時間いるため、首・肩・背中・腰・股関節周り・脚も凝ってしまいます。

このような場合、患者さんが首・肩が凝ると訴えてきたからといって首・肩だけをほぐそうとしても、なかなかほぐれてきません。
顔・上肢・下肢も一緒にほぐしていかなければならないのです。